Emiko さん ~ クラウドサポートエンジニア

前職では、Web サービスを提供する企業でプロジェクトマネージャーやピープルマネジメントを行っておりました。
オンプレミスから AWS への移行案件のリーダーとなった際に、初めて AWS のサービスを知りました。
AWS サービスへの興味は尽きず、いつしか自分もこのサービスを提供する側になりたいと感じるようになりました。
また、自身のキャリアとしてもマネージャーではなく、エンジニアとしてこの先スキルを向上させていきたいと感じ、2020 年 10 月に AWS へ入社しました。
現在は、技術サポートを提供するクラウドサポートエンジニアのポジションで勤務しております。
クラウドサポートでは、AWS のたくさんのサービスへ対応するため、サービスごとのチームに分かれ、専門的なサポートを提供しております。
私は、コンテナサービスである Amazon ECS や、CI / CD のサービスである AWS CodePipeline , AWS CodeBuild , AWS CodeDeploy などのサービスを担当する Deployment Profile に所属しています。
クラウドサポートエンジニアという仕事は、ただお客様のご質問に回答するだけでなく、お客様のご質問の背景にある状況などに応じて、様々なシチュエーションを考える必要があります。
そのため、自身の担当サービスだけではなく、幅広いサービスの知識を要する仕事だと考えています。
一見不可能に思えるご質問があった際にも、できない、と判断するのではなくそれを実現する方法がないか、という観点で調査を行い、お客様へ寄り添った対応を心がけています。

AWS の社員は、リーダーシッププリンシプルを体現し、日々の行動を行っています。
私は特に “Learn and Be Curious“ リーダーは学ぶことに貪欲で、常に自分自身の向上を目指し続けます。新たな可能性に好奇心を持ち、探求します。というリーダーシッププリンシプルが気に入っています。
何かわからないことや、新しいサービスが発表された際に、多くの社員がささっと手を動かし、その動作はなぜそうなっているのか?新しいサービスはどんな機能があるのかを自身の目で確認し、互いに共有することができます。
知識への探求は永遠に続いていきますし、それ故に AWS で働くことは飽きることがありません。

私は、インフラ業界に長く携わってきたキャリアがある訳ではなく、前職でもエンジニアを離れマネジメントの業務を行っていたため、入社時には大変苦労しました。
AWS の基本的なサービスを知る必要があったため、子育ての合間に勉強をし、AWS 認定資格のソリューションアーキテクトアソシエイトを勉強、取得し、自身のスキルアップに役立てました。
AWS 認定資格の取得には、会社からの補助制度もあり、社員の取得奨励に対する環境が整っているように思います。
また、サポートチームでは現役エンジニアによる好きなサービスの講習を自身で選択し、受講することもできます。
講習を受けた後は、一人一人に与えられる AWS のアカウントにより、好きなサービスを好きなだけ動かし、知識を習得することができます。これが素晴らしい福利厚生だと感じています。
その他にも、日々のお客様のお問合せ対応をすることで、自然にスキルの向上を感じています。

プライベートでは、小学校と保育園に通う2人の子供の母です。
クラウドサポートの仕事は基本的には毎日時間通りに終了しますので、残業することはほとんどありません。
私の場合業務後は、子供たちをお迎えに行く毎日を送っています。
自身のスキル向上のために、勉強時間がとりたいと考えることもありますが、子供たちとのかけがえのない時間が短くならないように、なるべく2人が眠っている時間に早起きしたり、業務中の休憩時間に勉強するなどし、スキルアップのために、プライベートの時間を使用しないように心がけています。
また、私が忙しい時には夫が家事や育児を積極的にこなしてくれるので、彼への感謝を忘れず、逆に夫が大変な仕事をしている時には、自身が家の仕事を沢山やるように調整しています。
休みの日にはできる限り家族と外へ遊びに行って、子供たちに沢山のことを経験させたいと考えています。