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[AWS Black Belt Online Seminar] Amazon RDS 資料及び QA 公開

こんにちは、マーケティングの鬼形です。

先日 (2018/4/25) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「Amazon RDS」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。

20180425 AWS Black Belt Online Seminar Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)

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Q1. パッチの適応を遅らせることは可能なのでしょうか (Oracle の制限のページで)。

A. 原則、メンテナンスウィンドウ内で適用されます。

Q2. マルチAZ構成をする際に、メインのDBを配置するAZを指定することは可能でしょうか。

A. はい、可能です。

Q3. クラスターのメンテナンスで再起動が必要な場合、マルチAZを使用しているとスレーブにフェイルオーバーされますでしょうか。

A. プロセスの再起動で完了する様なメンテナンスにつきましては早くオンライン状態に戻すため、フェイルオーバーは行われません。インスタンスの再起動を伴う様なメンテナンスにつきましてはフェイルオーバーが行われます。

Q4. スナップショットについて、1日1回自動取得とのことですが指定できる時間帯は曜日と時間帯?月曜日はAM、火曜日はPMのように曜日ごとに変えることが可能ということでしょうか。

A. 時間帯(例 03:00から0.5時間)のみご指定可能となっており、曜日ごとに時間帯をご指定いただくことはできません。

Q5. 障害でフェイルオーバーした後に復旧したら元のAZのDBに自動で戻す方法はありますか。

A. 自動で元のAZには戻らないため、手動でフェイルオーバーを行っていただく必要がございます。

Q6. お世話になっております。Oracle のRDSではStatspackだけでなく、AWRも利用可能との認識でよいでしょうか。よろしくお願いいたします。

A. はい、BYOLで必要なライセンスをお持ちであれば利用可能です。

Q7. ストレージサイズ上限16TBはレプリカも含みますか。

A. いいえ、各インスタンス毎にご利用いただけます。

Q8. リードレプリカ作成時にキャッシュウォーミングを使用することはできますか。

A. いいえ、新規作成時は利用出来ません。

Q9. Auroraでのインスタンス停止・起動方法はAWSCLIのみになりますでしょうか。

A. Auroraでインスタンスの停止・起動は現在サポートされていません。

Q10. 各DBで、利用できるRegionに違いがありますか。

A. はい、ございます。https://thinkwithwp.com/jp/about-aws/global-infrastructure/regional-product-services/https://thinkwithwp.com/jp/rds/faqs/#versioningGuidance でご確認ください。

Q11. Auroraを単体で運用している際に、クラスターエンドポイントと読み込みエンドポイントでそれぞれでアクセスした場合Auroraの挙動は変わりますでしょうか。

A. クラスタ内に1インスタンスしかいない場合は双方ともにWriterを指すため、挙動は同じです。

Q12. AZシングル構成の場合、DBにパッチを当てた際にダウンタイムはないのでしょうか。

A. パッチ適用時にデータベースエンジンの再起動を行う場合、ダウンタイムが発生します。

Q13. スナップ対象を1テーブル毎にすることはできますか。

A. 出来ません。

以上です。

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