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Amazon LinuxでのJavaのLTS (Long-Term Support)提供について

Oracle社の最新のアナウンスメントによると、Oracle社が提供するOpenJDKへの無料のLTS (Long-Term Support) は2019年1月までで終了することが示されています。ここで改めてAmazon Linux 2上でのOpenJDK 8およびOpenJDK 11ランタイムへのLTSが最短でも2023年6月30日までAmazonより提供されることをお伝えします。私達はOpenJDKコミュニティとコラボレーションし、また貢献することで私達のお客様にJavaランタイムの無料LTSをご提供いたします。

加えて、Amazon Linux AMI の最新リリースである Amazon Linux AMI 2018.03では、Amazon Linux 2への移行を容易にするため、OpenJDK 8ランタイムのサポートを最短でも2020年6月30日までAWSよりご提供します。AWSのサービスである、AWS LambdaやAmazon EMR、Amazon Elastic BeanstalkはAWSがサポートするOpenJDKビルドを使用します。

Amazon LinuxユーザがOpenJDK 8のサポートを受けるために何か作業をする必要はありません。OpenJDK 11は今後Amazon Linux 2のリポジトリ上でリリースされる予定です。このAmazon Linux OpenJDKサポートは、Amazon Linux 2のオンプレミス用の仮想マシンイメージや、同様にAmazon Linux 2ベースのDockerイメージにも適用されます。

Amazon Linux 2はセキュアで、安定し、高い実行性能を実現する環境をご提供します。OpenJDK 8ベースのJavaランタイムを含むAmazon Linux AMIおよびAmazon Linux 2はEC2インスタンスへの追加コスト無しで全ての商用(パブリック)AWSリージョンで現在ご利用いただけます。

原文)https://thinkwithwp.com/jp/blogs/compute/re-affirming-long-term-support-for-java-in-amazon-linux/

翻訳:下佐粉 昭 (@simosako)