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新しいユーティリティ – すべてのリージョンで長いリソース ID 形式にオプトイン
今年はじめに公開したブログ「長い形式の EC2 リソース ID が利用可能に」で、移行期間は 2016 年 12 月の初旬までと説明しました。この期間中はリージョンやユーザーベースで新しいリソース形式にオプトインすることができます。移行を完了すると、新たに作成したリソースの文字列には 17 文字が使用されるようになります。次の大切な日付を忘れないようにしてください。
- 11 月 – 11 月 1 日より
describe-id-format
コマンドを使用して希望のリージョンのカットオーバー期限を確認できるようになります。 - 12 月 – 12 月 5 日から 12 月 16 日の間、各 AWS リージョンにおいて 17 文字の文字列をデフォルトで使用するように設定します。
ご利用されているコードやツールが新しい形式に対応できるように、できる限り早急にオプトインすることをお勧めします。
オプトイン、オプトアウト、またはステータスチェックに使用できる長い形式の ID コンバーターツールをリリースしました。すでに AWS Command Line Interface (CLI) をインストールしている場合は、スクリプトをダウンロードすればこれを実行することができます。
$ wget https://raw.githubusercontent.com/awslabs/ec2-migrate-longer-id/master/migratelongerids.py
$ chmod +x migratelongerids.py
次に実施可能な操作をいくつかご紹介します。
アカウントのステータスを確認:
$ ./migratelongerids.py --status
アカウント、IAM ロール、IAM ユーザーを長い形式の ID に変換:
$ ./migratelongerids.py
短い形式の ID に戻す:
$ ./migratelongerids.py --revert
現在のユーザー/ロールを変換:
$ ./migratelongerids.py --convertself
このユーティリティに関する詳細については「README」ファイルをご覧ください。長い形式の ID への移行に関する詳細情報は「EC2 のよくある質問」をご覧ください。
— Jeff;