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新機能 – 100Gbpsのネットワーク帯域に対応するC5nインスタンス

私たちは昨年、強力なコンピューティング集約型のC5インスタンスを立ち上げ、今年初めにはローカルNVMeストレージを追加したC5dインスタンスをフォローアップしました。 どちらのインスタンスもAWS Nitroシステム上に構築されており、AWSカスタムの3.0Ghz Intel Xeon Platinum 8000シリーズプロセッサを搭載しています。 それはバッチ処理、分散解析、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、広告配信、ハイスケーラブルなマルチプレーヤゲーミング、ビデオエンコーディングなどのコンピューティング重視のアプリケーション用に設計されています。

新しい100 Gbpsのネットワーク

本日私たちはさらに強力な変種であるC5nのインスタンスを追加しました。 最大100 Gbpsのネットワーク帯域幅で、シミュレーション、インメモリキャッシュ、データレイク、その他の通信集約型アプリケーションがこれまで以上に優れたパフォーマンスを発揮します。 スペックは以下の通りです:

Instance Name vCPUs
RAM
EBS Bandwidth Network Bandwidth
c5n.large 2 5.25 GiB Up to 3.5 Gbps Up to 25 Gbps
c5n.xlarge 4 10.5 GiB Up to 3.5 Gbps Up to 25 Gbps
c5n.2xlarge 8 21 GiB Up to 3.5 Gbps Up to 25 Gbps
c5n.4xlarge 16 42 GiB 3.5 Gbps Up to 25 Gbps
c5n.9xlarge 36 96 GiB 7 Gbps 50 Gbps
c5n.18xlarge 72 192 GiB 14 Gbps 100 Gbps

Nitro Hypervisorを使用すると、C5nインスタンスのすべての範囲で、ベアメタルとほとんど区別できないパフォーマンスを実現できます。その他のNitroコンポーネントであるNitro セキュリティーチップ、ハードウェアEBS処理、各VPC内部のsoftware defined networkに対するハードウェアサポートなどもパフォーマンスを向上させています。

各vCPUはIntel Xeon Platinum 8000シリーズプロセッサ上のハードウェアハイパースレッドです。 2つの最大サイズのC-stateを完全に制御できるため、Intel Turbo Boost Technologyを使用して最大3.5Ghzの単一コアを実行できます。

新しいインスタンスでは、コアあたりのメモリ容量も増え、各コアに4 GiB以上のメモリがある場合に最も効率的に機能するHPCアプリケーションに対して、現在の「スイートスポット」となります。 また、C5とC5dインスタンスと比較してメモリアクセス速度を最大19%向上させる内部的な改善がされています。

それはすべてのネットワークに対してです

さあ、大きなニュースにしましょう!

C5nインスタンスには、カスタムNitroハードウェアの第4世代が組み込まれているため、ハイエンドのインスタンスで最大100 Gbpsのネットワークスループットを実現できます。 C5nのElastic Network Interface (ENI) は、最大32のキューを使用できます (C5およびC5では8つ)。これにより、パケット処理ワークロードをすべての使用可能なvCPUに分散させることができます。 1秒間に多くのパケットをプッシュする機能により、ファイアウォール、ルータ、5Gセルラーのインフラストラクチャなど、ネットワークアプライアンスに最適です。

使用可能なネットワーク帯域幅を最大限に活用するには、最新のElastic Network Adapter (ENA) ドライバ (最新のAmazon Linux、Red Hat 7.6、およびUbuntu AMI、およびupstream Linuxカーネルで利用可能) を使用する必要があります。 そして複数のトラフィックフローを使用する必要があります。 プレイスメントグループ内のフローは10Gbpsに達することができ、残りは5Gbpsに達することができます。 ハイエンドのインスタンスで複数のフローを使用する場合は、同じリージョン内 (またはAZ間) のEC2インスタンス間、S3バケット、Amazon Relational Database Service (RDS)Amazon ElastiCacheAmazon EMRなどのAWSサービスで100 Gbpsでの転送をすることができます。

今すぐ利用可能

C5nのインスタンスは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、ヨーロッパ (アイルランド)、AWS GovCloud (米国西部) 地域で利用可能で、 オンデマンド、リザーブドインスタンス、スポット、Dedicated Hosts、またはハードウェア専有インスタンスのいずれかで本日から1つ(またはそのクラスター)を起動できます。

Jeff;

この記事はSA小川が翻訳しました。原文はこちら