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Developer x NoSQL night at AWS Loft Tokyo 9/21 開催のお知らせ

AWS Loft TokyoでDeveloper x NoSQL nightというイベントを2023年9月21日に実施します。

開催概要

Serverless Days Tokyo にて Keynote を務める DynamoDB Book の著者であり AWS Serverless Hero である Alex DeBrie様を今回はゲストに迎え、NoSQL とDeveloper /開発者の目線というテーマで、Amazon DynamoDB をメインにベストプラクティスや実際の試行錯誤についてスピーカーによるセッションを行います。

対象

・RDBMSは知っているけど、NoSQLはまだあまり利用をしていない方

・RedisはしっているけどDDBはまだ利用したことが無い方

・DynamoDB/Keyspaces(Cassandra)などのKVS系NoSQLを既に使っている方

これから利用するか悩んでいる、今使っていて効果的に利用出来ているか不安だ、という方は是非お越しください。

参加登録はこちら

イベントでは軽食・飲み物をご用意する予定です。もし足りなかったら「大人の常識の範囲内で」1F or 3Fのセブンイレブンで購入の上持ち込みOKなのでお越しください。

スピーカー紹介

まず、登壇者の一人であるAWS Solutions Architectの福井厚について紹介します。福井厚はシニアソリューションアーキテクト : Developer Specialist – DevAxとしてお客様のクラウドネイティブなモダンアプリケーション開発を支援しています。過去にはAWS Summit、AWS Innovate、AWS DevDay、AWS Developer Live Showなど多数登壇し多くのAWSサービスや技術情報を伝えてきました。

開発者としての経験から現在もDevloper として多くのカスタマーを支援しモダンアプリケーションにおける代表的な設計パターン  と言った資料の著者でもあります。

筆者が福井にスピーカーをお願いしたかったのは、開発者としての長年の経験というのと、RDBMSの開発経験も豊富なため良い意味でNoSQLについて慎重な見方をしてくれる所だと思っています。サービスの機能やベストプラクティスについて「実装に落とすなら結局どうするのか?」「他の手段を使った時と比べてどれだけの利点があるのか?」「開発者はそれで本当に嬉しいのか?」という事をいつも指摘してくれました。もちろんそこは明確にお答えしたりケースバイケースな部分もあるんですが、「現実的にどこまで何が嬉しいのか?」という壁打ち的なコメントをしてくれてとても勉強になりました。
今回、福井が改めて開発者としての視点でAmazon DynamoDBをどう扱うのか?というセッションをしてくれるのは筆者として非常に嬉しく思っています。

Alex DeBrie様について

そして次のSpeakerであるAlex DeBrie様です。

彼はこのイベントのすぐ後にあるServerless Days Tokyo 2023にてKeynoteを務めるくらいDynamoDBだけではなくServerlessコミュニティにおいても重要な人物です。Serverless Days Tokyo 2023では本当に多くの素晴らしいセッションが予定されており、AWSメンバーもセッション登壇予定です。興味深いセッションが多いのでまだ登録出来そうであれば是非参加してみてください。

https://tokyo.serverlessdays.io/

我々Solutions Architectの多くのメンバーも彼のDynamoDB Bookを買って読んだという経験が多く彼と同じイベントでDynamoDBについて話す機会を貰えるのは本当に光栄です。少し前のセッションでは2019年のre:InevntなどではData modelingをテーマとして

というセッションで登壇されており、その後もre:Inventや他のイベント、AWS Database Blogへの寄稿(最近ではSingle table vs Multi Table designという非常に興味深いエントリを投稿されています)

https://thinkwithwp.com/jp/blogs/database/single-table-vs-multi-table-design-in-amazon-dynamodb/

そしてAmazon DynamoDB 10周年記念イベントでも登壇しdata modelingについてセッションをされています。

また最近ではDynamoDBのTransactionについてDynamoDB チームのシニアプリンシパルエンジニアであるAkshat Vig & Somu Perianayagamとのディスカッションも公開されました

今回Alex様には筆者からは「例えば自分はこういうスタイルで開発、モデリング、改善、テストをしていると言った開発者としての目線などが伺えるととても嬉しい」と言ったリクエストをさせて頂きました。今回は”Understanding & Using Amazon DynamoDB”というタイトルでの発表となり今から筆者自身が最も発表を楽しみにしています。

このブログ著者である成田は直近のDynamoDBの機能紹介であったりスループットコントロールやそのメカニズムなどについてお話出来ればと考えています。

Amazon DynamoDBに興味を持っている方、開発者として実際に使ってもっと実践的な情報を知りたいという方は是非イベントに参加ください

本ブログ著者 : 成田 俊は、Principal DynamoDB Solutions Architectです。Amazon DynamoDB を使用する多くの AWS のお客様にアーキテクチャのレビューや技術支援を行っています。