re:Invent 2019 で AWS コミュニティリーダーを歓迎

クラウドコンピューティングは世界的な現象ですが、コミュニティにとってロケーションは依然として重要です。たとえば、お客様からはよく、AWS User Group Community の規模、熱意、地理的範囲に感銘を受けているというお話を伺っています。ユーザーグループとコミュニティリーダーが行っている仕事は意義深いものです。

毎年、地域コミュニティのリーダーは re:Invent に足を運んで、それぞれのニーズを満たすように作られた一連のイベントに参加しています。半日のAWS コミュニティリーダーワークショップの一部として、リーダーたちはオリエンテーションセッションに参加し、We Power Tech(「多様で包括的でアクセス可能なテクノロジーの未来を構築する」) について学び、基調講演を視聴して、トレーニングセッションに参加します。re:Invent が終了したら帰国し、学んだ知識とスキルを技術コンテンツの作成および共有、コミュニティのさらなる育成に活かしています。

コミュニティリーダーシップ助成金
より多くのコミュニティリーダーが re:Invent に参加して有益な時間を過ごしてもらえるように、2018 年に助成金プログラムを開始しました。助成金は登録費、宿泊費、航空運賃を補助するもので、新興市場および十分な代表者がいないコミュニティの技術者に付与されました。

数名の受領者が AWS ヒーローとなり、2019 年はプログラムを拡張することにしました。インクルーシブな AWS コミュニティの構築に取り組んでいる人々を評価するため、受領者は 5 大陸の 14 か国から 17 人が選ばれました。さらに、We Power Tech は、別の補助金プログラム Project Alloy を開始し、会議の登録費、宿泊費、航空運賃を補助することでキャリアの最初の 5 年間で過小評価された技術者が re:Invent に参加できるようにしました。助成を受けた人は合計で、16 か国 102 人に上ります。

コミュニティリーダーシップ助成金を受け取り、re:Invent に参加できたのは、以下の参加者です。

Ahmed Samir – サウジアラビアのリヤド (LinkedIn、Twitter) – Ahmed は AWS リヤドユーザーグループ の共同主催者です。彼は、AWS のすべての発表をアラビア語に翻訳するソーシャルメディアアカウントで有名です。

Veronique Robitaille – スペインのバレンシア (LinkedIn、Twitter) – Veronique は、スペインのバレンシアの SA 認定クラウドコンサルタントです。彼女は、バレンシアの AWS ユーザーグループの共同主催者で、AWS のコンテンツのスペイン語訳も手がけています。

Dzenana Dzevlan – ボスニアのモスタル (LinkedIn) – Dzenana はサラエボ大学の電気工学修士課程の学生で、ボスニア-ヘルツェゴビナの AWS ユーザーグループの共同主催者です。

Magdalena Zawada – ポーランドのワルシャワ (LinkedIn) – Magdalena はクラウドコンサルタントで、ポーランドの AWS ユーザーグループの共同主催者です。

Hiromi Ito – 日本 関西 (Twitter) – 伊藤さんは、日本とアジアのその他の地域で女性向けの IT コミュニティを運営し、関西の JAWS-UG にも貢献しています。彼女は日本やアジア近隣諸国をまたいで 活動しているAsian Woman’s Association Meetup の創設者です。

Lena Taupier – 米国オハイオ州コロンバス (LinkedIn) – Lena は コロンバス AWS Meetup を共催し、2018 年および 2019 年に Midwest/Chicago AWS Community Days の管理チームに所属していました。re:Invent では「多様なユーザーコミュニティの構築」に関する短いプレゼンを行いました。

Victor Perez – パナマのパナマシティ (LinkedIn) – Victor は AWS クラウドをパナマの新標準にしたいと考え、AWS パナマユーザーグループを設立しました。彼は Caracas の AWS ユーザーグループも設立しました。

Hiro Nishimura – アメリカ、ニューヨーク (LinkedIn、Twitter) – Hiro は根っからの教育者です。初心者に AWS を教えるために AWS Newbies を設立し、LinkedIn と協力してクラウドコンピューティングを非エンジニアに紹介するためのビデオコースを作成しました。

Sridevi Murugayen – インドのチェンナイ (LinkedIn) – Sridevi は AWS Community Day チェンナイの中心的なリーダーです。彼女は、Community Day でダイバーシティセッションを管理し、AWS チェンナイユーザーグループの定期プレゼンターであり、参加者でもあります。

Sukanya Mandal – インドのムンバイ (LinkedIn) – Sukanya は、ムンバイの PyData コミュニティを率いており、そこの AWS ユーザーグループにも貢献しています。彼女は、re:Invent 2019 Expo Hall の AWS Developer Lounge で「Edge for IoT for the Edge」について講演しました。

Seohyun Yoon – 韓国のソウル (LinkedIn) – Seohyun は AWS 韓国ユーザーグループ (AUSG) の学生部門の創設メンバーで、韓国で最年少のアクティブな AWS の支持者の一人です。また re:Invent 2019 では Non-Profit Hackathon for Good の審査員を務めました。彼女の実践的な AWS ラボガイドをご覧ください!

Farah Clara Shinta Rachmady – インドネシアのジャカルタ (LinkedIn、Twitter) – Farah は AWS インドネシアとインドネシアの他の技術コミュニティを育成し、大規模なイベントと Community Day も開催しています。

Sandy Rodríguez – メキシコのメキシコシティ (LinkedIn) – Sandy は AWS メキシコシティユーザーグループを共催し、参加者にとってイベントをすばらしいものにすることに力を入れています。彼女は re:Invent 2019 で AWS Village Theater で 20 分間のセッションを行いました。彼女の仕事は、メキシコの AWS コミュニティの成長にとって不可欠です。

Vanessa Alves dos Santos – ブラジルのサンパウロ (LinkedIn) – Vanessa は、コミュニティ内の強力な AWS の支持者です。彼女は、AWS Community Days ブラジルとサンパウロの AWS ユーザーグループの計画立案を手伝いました。

次の参加者は助成金の対象に選ばれましたが、旅行ビザの問題で参加できませんでした。

Ayeni Oluwakemi – ナイジェリアのラゴス (LinkedIn、Twitter) – Ayeni はナイジェリアのラゴスの AWS ユーザーグループの創設者です。彼女はナイジェリアの AWSome Day の主催者であり、Cloud Guru Blog に寄稿しています。

Ewere Diagboya – ナイジェリアのラゴス (LinkedIn、Twitter) – Ewere はナイジェリアで最も活発な支持者の 1 人です。彼は教育者として DevOps とクラウドコンピューティングコミュニティで非常に積極的で、DevOps Nigeria Meetup を主催しています。

Minh Ha – ベトナムのハノイ – Minh は、ミートアップやオンラインイベントを開催することで、ベトナムの AWS ユーザーグループを伸ばしています。彼女は、AWS Community Day 2018 を共催し、ハッカソンを実行し、SheCodes Vietnam を共催しました。

— Jeff;