Amazon Web Services ブログ

Category: Artificial Intelligence

AWS Weekly Roundup: 新しいアジアパシフィックリージョン、DynamoDB の更新情報、Amazon Q Developer など (2025 年 1 月 13 日)

2025 年の第 2 週を迎えるにあたり、中国では旧正月の準備の始まりを意味する、伝統的な祝日である臘八節 ( […]

変数と JSONata を使った AWS Step Functions での開発者エクスペリエンスの簡素化

AWS Step Functions において、変数と JSONata データ変換が導入されました。変数により、開発者は 1 つのステートでデータを割り当て、その後のステップで参照できるようになり、複数の中間ステートを経由してデータを受け渡す必要がなくなったため、ステートのペイロード管理が簡素になります。オープンソースのクエリおよび変換言語である JSONata により、日付と時刻の書式設定や数学的演算などの高度なデータ操作と変換できるようになりました。

個性的なモデルに出会える Amazon Bedrock Marketplace で基盤モデルの選択肢を増やそう

2024 年、さまざまな高精度なモデルが登場するにつれて ChatGPT 以外のモデルも試してみたいな? 試してみる必要があるのでは? と感じる方もいるのではないでしょうか。AWS の年次イベント re:Invent 2024 にて、Amazon Bedrock Marketplace の機能が公開されました。Anthropic Claude や Meta Llama 、そして Amazon 自身の開発した Amazon Nova といったサーバーレスで使用できるモデルのラインナップに加えて、100 以上の企業または Hugging Face 等でオープンに公開されているモデルを AWS にデプロイし Bedrock の API を通じて利用することができるようになりました。すでに日本企業が開発したモデルも出品がされています。ブログ執筆時点はビジネス知識に特化した Stockmark LLM 、パラメーターにより出力のカスタマイズが容易な Karakuri LM、日本語のベンチマーク Jaster 等で GPT4 を超える性能を記録した Preferred Networks (PFN) の PLaMo、22B と軽量ながら日本語ベンチマークで Llama-3-70B-Instruct と同等性能である CyberAgent の CyberAgentLM3 が利用できるため、本ブログでは Amazon Bedrock Marketplace でモデルを「お買い物」する方法と各モデルの特色を実際の出力結果を交えながら紹介します。

Amazon Bedrock アプリケーションで責任ある AI のコアディメンションに対応するための考慮事項

AWS では、Amazon Bedrock ガードレールのような目的に特化したサービスや機能を使い始めるためのツール、ガイダンス、リソースを提供することで、お客様が責任ある AI を理論から実践へと変換できるよう支援しています。本ブログでは、責任ある AI のコアディメンションを紹介し、Amazon Bedrock アプリケーションでこれらのディメンションに対処するための考慮事項と戦略を探ります。