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週刊AWS – 2020/8/31週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの下佐粉です。
今週も週刊AWSをお届けします。

本日(9/8)から、AWS Summit Onlineが開催されます。日本のAWS Summitとしては初のオンライン開催になります。無料で参加でき、期間内であればいつでもどこからでも参加いただける AWS Summit になっています。ぜひご参加ください!

それでは、先週の主なアップデートについて振り返っていきましょう。

2020年8月31日週の主要なアップデート

  • 8/31(月)
  • 9/1(火)
    • AWS Storage Gateway により File Gateway のパフォーマンスが 4 倍向上
      AWS Storage Gatewayはオンプレミス環境とAWSとの間のデータ保存、取得を支援するゲートウェイサービスです。ファイルゲートウェイ、テープゲートウェイ、ボリュームゲートウェイの3つのゲートウェイタイプが提供されますが、今回ファイルゲートウェイの性能向上が発表されました。新しいゲートウェイを利用することで最大4Gbpsで読み取ることができるようになり、AWS に保存されているデータへのオンプレミスからのアクセスが高速化されます。
    • AWS が AWS IoT Events の 86% 以上の値下げを発表
      AWS IoT EventsはIoT(センサーやアプリケーション)で発生したイベントを容易に検出し対応できるようにするサービスです。今回AWS IoT Eventsでの最も低い使用レベルでのメッセージ評価あたりの料金最大86% 値下げする事を発表しました。また、1か月あたり1億件を超えるメッセージ評価のワークロードに対してより高い割引を提供する追加の使用レベルを導入します。この新しい料金体系は2020年9月1日からの料金に地頭的に適用されます。
  • 9/2(水)
  • 9/3(木)
  • 9/4(金)

週刊AWSは基本的にはAWS What’s Newから情報をピックアップしているため、What’s Newに出ていない新機能は紹介できていません。今回は最後にまだWhat’s Newには出ていないものの中から、以下のAmazon Aurora MySQL Engineの更新情報をご紹介します。

上記にはAurora MySQL Database Engine version 1.23.0で1インスタンスあたり最大128TBまで利用可能になったことが書かれています(これまでは64TB)。これはあくまで全体サイズであって、1表あたりの最大は64TBです。詳細はぜひ上記リンクよりご確認ください。

それでは、また来週!

ソリューションアーキテクト 下佐粉 昭 (twitter – @simosako)