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re:Invent 2019 の AWS マネジメント&ガバナンスセッションご案内
AWS上で広がり続けるビジネスの運用は、かつてないほど効率的に行えるようになっています。AWS マネジメントツール を使用すると、イノベーションの速度とガバナンスコントロールのどちらかをあきらめる必要は無く、両立させることができるのです。皆さんの環境を効率的に運用管理するために、ビジネスのアジリティ、コンプライアンス、ガバナンスに関するAWSサービスについて興味を持って学んでください!
AWS re:Invent では、ITマネジメントとガバナンスに関するチャレンジングな要件を扱う、64以上のセッションを提供しています。これらはブレイクアウトセッション、ワークショップ、チョークトーク、ビルダーセッションから構成されます。ブレイクアウトセッションは60分の講義形式で行われます。ワークショップは、AWSサービスを使いながらチームで問題を解決する、120分のハンズオンセッションです。チョークトークは、小規模でQ&Aを主体に行う、インタラクティブな60分のセッションです。ビルダーセッションはAWSエキスパート1人あたり最大6人のお客様が小さなグループをつくり、エキスパートがお客様の質問に答えながらビルドをサポートする60分間のセッションです。セッションの形式についてさらに詳しく知りたい場合は、こちらを参照してください。
AWS マネジメント&ガバナンス (AWS Management and Governance) セッションの全リストは、イベントカタログに「MGTXXX」から始まる形式で記載されています。XXXの部分には200台から400台の数字が入り、それぞれ200台が中級セッション、300台が上級セッション、400台がエキスパートセッションを表します。「MGTXXX-R」形式で表記されるセッションは、イベントカタログのスケジュールに従って期間中に再演されるものです。
下記に、注目すべきセッションをいくつか挙げます。
リーダーシップとマネジメント
- Leadership session: AWS management and governance services
リーダーシップセッション: AWS マネジメント&ガバナンス (MGT201-L)
ブレイクアウトセッション
- Simple path to AWS Managed Services
AWS Managed Services入門 (MGT203-S) - Finding the signal in the noise when running cloud-native applications
クラウドネイティブアプリケーション実行時のノイズからシグナルを見つける (MGT205-S) - Cut through the chaos: Gain operational visibility and insight
混沌から、運用における可視性と洞察を得る (MGT301-R) - Enable AWS adoption at scale with automation and governance
自動化とガバナンスにより、大規模な AWS 導入を実現 (MGT302-R) - How to ensure configuration compliance
構成管理におけるコンプライアンスを確保する方法 (MGT303-R) - Automate everything: Options and best practices
自動化の選択肢とベストプラクティス (MGT304) - Architect governance at enterprise scale with Goldman Sachs
ゴールドマンサックスによるエンタープライズ規模のガバナンス設計 (MGT313)
ワークショップ
- Patch compliance using AWS Systems Manager and AWS Config
AWS Systems Manager と AWS Config を使ったパッチコンプライアンスの実現 (MGT305) - Monitoring for operational outcomes and application insights
運用結果とApplication Insightsのモニタリング (MGT306) - Operational automation: Set it and forget it
運用の自動化: 設定して、そして忘れよう (MGT312)
ビルダーズセッション
- Automate the infrastructure for a multi-tier application with CloudFormation
CloudFormationで多層アプリケーションのインフラストラクチャを自動化する (MGT401-R) - Self-service accounts and workloads for data scientists and developers
データサイエンティストやデベロッパー向けのワークロードを含むアカウントを作成する方法 (MGT402-R) - How to audit and remediate resource misconfigurations
リソースの構成ミスをどのように監査し、修正するか (MGT403-R) - Amazon CloudWatch agent best practices
Amazon CloudWatch Agent 導入のベストプラクティス (MGT404-R) - Build an effective resource compliance program
効果的なリソースコンプライアンスプログラムの構築 (MGT405-R) - Eliminate bastion hosts with AWS Systems Manager Session Manager
AWS Systems Manager Session Managerで踏み台サーバを撤去する (MGT406-R) - Automating security management with IAM and AWS CloudFormation
IAM と AWS CloudFormation によるセキュリティ管理の自動化 (MGT407-R) - Best practices for detecting and preventing data exposure
データ漏洩を検知し防止するためのベストプラクティス (MGT408-R) - Build an enterprise compliance management & remediation system on AWS
AWS 上で企業のコンプライアンスを管理し改善を行う仕組みの構築 (MGT409-R) - Enforce patch compliance for your AWS and hybrid environments
AWS およびハイブリッドクラウドにパッチコンプライアンスを適用する (MGT410-R) - Create and use your first AWS Systems Manager Automation document
初めての AWS Systems Manager 自動化ドキュメント (MGT411-R) - Learn how to get started with AWS Systems Manager OpsCenter
初めての AWS Systems Manager OpsCenter (MGT412-R) - Gain application-level visibility of your Microsoft workloads
Microsoft ワークロードをアプリケーションレベルで可視化する (MGT413-R) - Meet license compliance needs with AWS License Manager
AWS License Manager でライセンスコンプライアンスの要求に対応する (MGT414-R) - Create your first CloudWatch dashboard using metric math
初めての Metric Math を使った CloudWatch ダッシュボードの作成 (MGT415-R) - Learn how to build your first Quick Start
AWS CloudFormation とAWS Systems Manager を使った初めてのクイックスタートの構築 (MGT416-R) - Build end-to-end IT life-cycle management on AWS & ServiceNow
AWS と ServiceNow を用いた End to End での IT ライフサイクル管理の構築 (MGT417-R) - AWS Service Catalog: Life-cycle management for ephemeral resources
AWS Service Catalog: 一時的なリソースのライフサイクル管理 (MGT419-R)
チョークトーク
- Governance at scale: AWS Control Tower, AWS Organizations, and more
AWS Control Tower、AWS Organizations などを用いた大規模環境におけるガバナンス (MGT307-R) - Monitoring modern apps: Containers, microservices, and more
コンテナ、マイクロサービスなどを用いたモダンアプリケーションの監視 (MGT308-R) - Automating cloud operations with AWS Management and Governance
AWS マネジメントツール によるクラウドの運用自動化 (MGT309-R) - High-velocity service delivery: Infrastructure as code
Infrastructure as code による高速なサービス提供 (MGT310-R)
セッションカタログにログインし、参加したいセッションの座席を予約することを忘れずに。
ラスベガスでお会いしましょう!
もっと知りたい場合
AWS マネジメントツール に関する厳選されたコンテンツを豊富に用意しています。ケーススタディ、ホワイトペーパー、過去のre:Inventにおけるプレゼンテーション、リファレンスアーキテクチャ、使い方を学ぶビデオクリップなどがあります。 こちらでチェックしてください!
著者について
Harshitha Putta は、AWSプロフェッショナルサービスのコンサルタントとしてシアトルで働いています。彼女はお客様のビジネス目標の達成を支援するために、AWS サービスを使ったイノベーティブなソリューションの構築に熱心に取り組んでいます。 余暇は家族や友人と遊んだり、ボードゲームやハイキングを楽しんでいます。
原文はこちら。翻訳は SA柳 が担当しました。