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AWS Import/Export Snowball Update – エクスポートがすぐに利用可能

AWS Import/Export Snowball が昨年の AWS re:Invent でローンチされました (詳細については、ブログポスト 「AWS Import/Export Snowball � Transfer 1 Petabyte Per Week Using Amazon-Owned Storage Appliances」を参照)。

ローンチ時には、このアプライアンスベースのモデルを使用して、大量のデータ (通常 10 TB 以上) を AWS に移行することができました。Snowball のこの機能はとてもうまく動作し、すでに多くのお客様が大いに活用しています。

Snowball を使用したエクスポート
現在、データエクスポート操作で同じモデルを利用できます。数 TB または数 PB のデータを AWS で収集、生成、または保存しており、これらの操作をネットワーク接続よりもはるかに高速に処理したい場合、AWS Import/Export Snowball を代わりに使用できるようになりました。

必要な操作は、単に AWS マネジメントコンソールにログインし、エクスポートリクエストを作成して、エクスポートするデータを指定するだけです。単一のリクエストで、1 つ以上の Amazon Simple Storage Service (S3) バケットを対象にすることができます。このサービスは必要なアプライアンスの数を判断し (アプライアンスごとに 50 TB を収容可能)、その数に従ってエクスポートジョブを作成します。アプライアンスが準備され、データがそれらにコピーされ、リクエストで指定されたアドレスに出荷されます。これらの手順の進捗は、コンソールで追跡できます。

既存のデータインポート操作と同じく、アプライアンスに保存されたデータは、お客様が指定したキーを使用して暗号化されます。そのキーは、デバイスに保存されません。

データが Amazon Glacier に格納される場合、最初に、データを S3 にライフサイクル復元機能を使用して復元する必要があります (詳細については、「オブジェクトを復元する」を参照)。

お客様はアプライアンスを受け取ったら、単純にそれらをローカルネットワークに接続して、データをローカルストレージにコピーし、その後、完了したことをサービスに伝えます。アプライアンス上の出荷ラベルが更新されて、アプライアンスを当社に返却するための返却アドレスが表示されます。


Jeff