Amazon EC2 I8g インスタンスの発表
AWS は、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) のストレージ最適化 I8g インスタンスの一般提供を発表しました。I8g インスタンスは、ストレージを大量に消費するワークロードに対して Amazon EC2 で最高のパフォーマンスを提供します。I8g インスタンスは AWS Graviton4 プロセッサを搭載しており、前世代の I4g インスタンスと比較してコンピューティングパフォーマンスが最大 60% 向上しています。I8g インスタンスは、最新の第 3 世代 AWS Nitro SSD を使用します。ローカル NVMe ストレージは、TB あたりのリアルタイムストレージパフォーマンスを最大 65% 向上させながら、ストレージ I/O レイテンシーを最大 50% 低減、ストレージ I/O レイテンシーの変動性を最大 60% 低減します。これらのインスタンスは、CPU 仮想化、ストレージ、およびネットワーク機能を専用のハードウェアとソフトウェアにオフロードして、ワークロードのパフォーマンスとセキュリティを強化する AWS Nitro System 上に構築されています。
I8g インスタンスは、最大で 24xlarge のインスタンスサイズ、768 GiB のメモリ、22.5 TB のインスタンスストレージを提供します。リレーショナルデータベース、非リレーショナルデータベース、ストリーミングデータベース、検索クエリ、データ分析などのリアルタイムアプリケーションに最適です。
I8g インスタンスは、米国東部 (バージニア北部) と米国西部 (オレゴン) の AWS リージョンでご利用いただけます。
詳細については、Amazon EC2 I8g インスタンスをご覧ください。ワークロードを Graviton ベースのインスタンスに移行する方法を調べるには、AWS Graviton Fast Start プログラムと Porting Advisor for Graviton をご覧ください。使用を開始するには、AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)、AWS SDK をご覧ください。