データ共有による Amazon Redshift マルチデータウェアハウス書き込みの一般提供を開始
AWS は、データ共有による Amazon Redshift マルチデータウェアハウス書き込みの一般提供を発表しました。数回クリックするだけで、複数の Amazon Redshift データウェアハウスから Amazon Redshift データベースへの書き込みを開始できるようになりました。書き込まれたデータは、コミットされるとすぐにすべての Amazon Redshift ウェアハウスで使用できるようになります。これにより、チームは書き込みワークロードに対する各自のコストパフォーマンスのニーズに基づいて、さまざまなタイプとサイズのウェアハウスを追加することで、コンピューティングを柔軟にスケールしたり、コンピューティングを分離してさらに簡単にワークロードのパフォーマンス要件を満たしたりすることができます。また、他のチームと安全に共同作業を行うこともできます。
データ共有による Amazon Redshift のマルチデータウェアハウス書き込みを利用して、ワークロードを複数のウェアハウスに分割することで、抽出、変換、ロード (ETL) ジョブの予測が容易になり、少ない時間と労力でワークロードのパフォーマンス要件を満たすことができます。データの保存場所に関係なく、各チームやアプリケーションでは独自のウェアハウスを使用して書き込むことができるため、使用状況を追跡してコストを管理できます。個々のワークロードのコストパフォーマンスのニーズに合わせて、異なるサイズのさまざまなタイプの RA3 ウェアハウスと Serverless ウェアハウスを使用できます。いったんコミットされたデータは、AWS アカウントとリージョン全体ですぐに利用できるようになり、組織全体でのコラボレーションが促進されます。
データ共有を通じた Amazon Redshift マルチウェアハウス書き込みは、Amazon Redshift のデータ共有がサポートされているすべての AWS リージョンの RA3 プロビジョニングクラスターと Serverless ワークグループで利用できます。データ共有による Amazon Redshift マルチウェアハウスの書き込みの利用を開始するには、ドキュメントページをご覧ください。