Amazon Redshift がデータレイクテーブルとのデータ共有の一般提供を発表

投稿日: 2024年10月11日

Amazon Redshift のデータレイクテーブルのデータ共有が一般提供され、さまざまな Amazon Redshift ウェアハウス間でライブデータレイクテーブルを安全かつ便利に共有できるようになりました。AWS Glue データカタログのデータレイクテーブルのデータ共有では、データへのライブアクセスが可能になり、データレイクで更新があると、ユーザーは常に最新で一貫性のある情報を確認できます。

現在、Amazon Redshift を使用してデータレイクをクエリすることはできますが、データレイクテーブルを参照する外部スキーマとの Redshift や Lake Formation のマネージドデータ共有の機能を利用することはできません。Redshift ウェアハウスごとにデータレイクテーブルを設定する手間がかかるため、管理オーバーヘッドが増加します。データレイクテーブルの Redshift および Lake Formation マネージドデータ共有により、テーブルまたはビュー定義を再作成しなくても、データレイクテーブルへのシームレスなアクセスを維持しながら、データ共有コンシューマーコンピューティングのサイズを適切に設定できるようになりました。SQL または Redshift コンソールを使用して、テーブルやビューなど、さまざまなレベルでデータを安全に共有できます。

AWS Glue データカタログのデータレイクテーブルのデータ共有は、Redshift Serverless およびプロビジョンド RA3 ノードタイプが利用可能なすべてのリージョンで利用できます。Redshift 機能ページのデータ共有機能の詳細については、Redshift のドキュメントと Lake Formation のドキュメントを参照してください。