Amazon S3 との Amazon OpenSearch Service ゼロ ETL 統合の提供を開始
本日、AWS は、Amazon S3 とのAmazon OpenSearch Service ゼロ ETL 統合の一般提供を発表しました。これは、お客様が Amazon S3 データレイクの運用ログをクエリするための新しい効率的な方法です。データを分析するためにツールを切り替える必要がなくなります。お客様は、VPC フロー、WAF、Elastic Load Balancer などの AWS ログタイプ用のすぐに使えるダッシュボードをインストールすることで、すぐに使用を開始できます。
OpenSearch Service を使用しているお客様は、アクセス頻度の低い運用ログデータをコスト効率よく保存するために Amazon S3 も使用しています。これまで、Amazon S3 のデータを分析し、複数のソースのデータを相互に関連付けるには、そのデータを OpenSearch Service にコピーする必要がありました。そうすることで、データの理解、異常の特定、潜在的な脅威の検出に役立つ豊富な分析機能と可視化機能を活用していました。ただし、サービス間でデータを継続的に複製するには、時間と費用がかかり、保守が困難な場合があります。Amazon S3 との OpenSearch Service ゼロ ETL 統合を使用すると、OpenSearch Service を使って Amazon S3 に保存されている運用ログデータにアクセスできます。これにより、データを移動することなく、データに対して複雑なクエリや可視化を簡単に実行できるようになります。
Amazon S3 との Amazon OpenSearch Service ゼロ ETL 統合は、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ストックホルム)、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン) では OpenSearch Service 2.13 を使用して一般利用が可能です。
詳細については、Amazon OpenSearch Service 統合に関するページと Amazon OpenSearch Service デベロッパーガイドをご覧ください。