投稿日: May 1, 2024
本日より、Amazon マシンイメージ (AMI) を保護対象としてマークすることで、誤って登録が解除されるのを防ぐことができます。保護対象の AMI は、登録解除の保護を明示的に無効にするまで登録解除できません。
これまでは、ごみ箱を使用して、誤って登録解除された AMI を復元できました。ただし、AMI がインスタンスの起動にアクティブに使用されていた場合は、ごみ箱からその AMI を復元するまで、意図しない登録解除によって本番環境が停止する場合がありました。重要な AMI を保護対象としてマークすることで、AWS 環境を過失による AMI の登録解除からプロアクティブに保護できるようになりました。環境をさらに保護するために、オプションで 24 時間のクールダウン期間を有効にできます。この期間中は、保護を無効にした後でも保護対象の AMI の登録を解除できません。
AMI 登録解除の保護は、AWS GovCloud (米国) リージョンと AWS 中国リージョンを含むすべての AWS リージョンで利用でき、EC2 コンソール、CLI、API を使用して有効にできます。詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。