投稿日: Apr 18, 2024
本日より、パートナーは Salesforce 用 AWS パートナー CRM コネクタを利用して、先日付契約のオファーや契約ベースのオファーを作成できるようになりました。これにより、AWS Marketplace 内でのオファーの管理と統合における柔軟性と制御性が向上します。先日付契約では、サービスの開始日を将来の日付にスケジュール設定できます。また、パートナーは自社の契約にアクセスし、消費の有無にかかわらず SaaS 契約の製品向けに契約ベースのオファーを複数の出品者アカウントで作成できます。これにより、購入者はオファーを受け入れたときに既存の契約を置き換えることができます。
さらにパートナーは、AWS Marketplace 管理ポータル内でもともと作成された既存の AWS Marketplace プライベートオファーと契約をインポートし、すべてのトランザクションをコネクタに効率的に取り込めるようになりました。オファーのドラフト作成機能も含まれているため、パートナーはプライベートオファーや再販承認のドラフトバージョンを保存でき、オファーの管理が容易になります。
また、APN カスタマーエンゲージメント (ACE) 統合の更新により、機会管理が改善しています。コネクタの両方の機能を利用しているパートナーは、AWS Marketplace のプライベートオファーを ACE 機会に直接リンクできるようになりました。同期ログの詳細を ACE 機会の各ページでも確認できるため、モニタリングやトラブルシューティングが容易になります。この合理化されたページでは、進捗状況の追跡や更新を行えるように機会ステージのステータスが強調表示されるため、ワークフローが迅速化します。
AWS パートナー CRM コネクタでは、パートナーが AWS Marketplace と AWS パートナーセントラルの両方で ACE Pipeline Manager 機能を有効にできるモジュラーエクスペリエンスが提供されます。コネクタは Salesforce AppExchange から無料でダウンロードできます。
詳細については、AWS パートナー CRM コネクタのドキュメントをご覧ください。