投稿日: Dec 14, 2023
本日、AWS は、AWS Data Exchange でのデータ権限付与の一般提供を発表しました。これは、すべての AWS のお客様が、他の AWS のお客様に期限付きの読み取り専用のデータアクセス権限を付与できるようにする新機能です。この機能は、組織間でデータを簡単かつ安全に交換したいお客様を対象としています。データ権限付与は、AWS Data Exchange がサポートする 5 つの配信タイプ (データファイル、Amazon S3、Amazon Redshift、AWS Lake Formation (プレビュー)、Amazon API Gateway) すべてで、シームレスに機能します。
AWS でデータをホスティングしているすべてのお客様は、他の AWS のお客様を対象としたデータ権限付与を作成し、権限付与を有効に保つための事前定義された期間を設定するか、永続的に実行するように設定できるようになりました。対象の AWS のお客様が権限付与を受け入れると、データアクセスが確立され、データ受信者には、選択した配信方法による所有者のデータへの読み取り専用アクセスが付与されます。
現在 AWS Data Exchange を使用できる以下のすべての AWS リージョンで、お客様はデータ権限付与を発行できます: 米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)。
使用を開始するには、AWS Data Exchange のドキュメントにアクセスし、数回クリックするだけでサードパーティのデータアクセス用のデータ権限付与を作成できるようになった方法の詳細を確認してください。