投稿日: Nov 26, 2023
AWS Config は、生成系 AI を活用した新しい自然言語クエリ機能をリリースします。この機能により、AWS リソース設定やコンプライアンスメタデータの調査や検索が簡単になります。「セキュリティグループ sg-ef678hk の EC2 インスタンスをすべて表示して」「組織内のコンプライアンス違反の S3 バケットをすべて表示して」など、平易な言葉で質問できるようになりました。 AWS Config で、SQL 構文で記述された同等の高度なクエリが生成されます。お客様はこのクエリをそのまま実行したり、さらに細かく微調整したりできます。
この機能により、プログラマーでなくてもリソース設定を独立して効果的にクエリできるようになり、クエリ作成を専門チームに頼る必要が減り、専門家向けのデータ探索を即時に行えるようになります。その結果、AWS Config での設定やコンプライアンスデータの探索がより迅速かつ簡単になり、インシデント調査が速くなり、コンプライアンス違反リソースを迅速に修正できるようになります。例えば、Amazon Inspector で特定の EC2 イメージの潜在的な脆弱性が報告された場合、複雑な SQL クエリを学んだりリソース設定の具体的内容を把握したりしなくても、リソース設定全体の検索、インベントリの探索、コンプライアンス状況の確認を行えるようになりました。
この機能は無料で、米国東部 (バージニア北部) および米国西部 (オレゴン) AWS リージョンでプレビュー版が利用可能です。詳細を確認し、開始するには、ドキュメントを参照してください。