投稿日: Nov 26, 2023

AWS CloudFormation では Git 同期のサポートを開始いたしました。これにより、お客様はリモートの Git リポジトリに保存されている CloudFormation テンプレートからスタックを同期できるようになりました。必要なリソースとその依存関係を CloudFormation テンプレートに記述すれば、1 つのスタックとして一括で起動し、設定できます。 

この機能により、デベロッパーは、CloudFormation デプロイを Git ワークフローに直接統合して、コンテキストの切り替えにかかる時間を短縮することで、開発サイクルを迅速化できます。CloudFormation Git 同期は AWS コンソール、CLI、SDK から有効にできます。スタックパラメータ、タグなどの動的な値を YAML デプロイファイルで指定できるようになったため、お客様は、リモートリポジトリに保存されている Git ファイルでこれらの値の変更の履歴を追跡できます。設定後、AWS ではデプロイファイルと CloudFormation テンプレートを自動的に同期し、コミットするたびにスタックを更新します。CloudFormation の変更を本番環境にプッシュする前にテストするために、チームは 1 つのスタックを Git のステージングブランチから同期し、別のスタックを本番ブランチから同期するように設定できます。Git 同期は、GitHub、GitHub Enterprise、GitLab、BitBucket で動作します。 

 この機能は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (パリ)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ) の各リージョンでご利用いただけます。

開始するには、こちらのドキュメントとこちらのリリースブログをご覧ください。