投稿日: Oct 16, 2023
Amazon CloudWatch では、AWS のサービスの Vended メトリクスについて、すぐに使えるベストプラクティスアラームの推奨機能をリリースすることを発表いたします。主な Vended メトリクスに関するアラームの推奨事項とアラーム設定を提供するほか、これらのアラーム用の事前入力済みの Infrastructure as Code テンプレートをダウンロードすることもできます。さらに、AWS コンソール全体で AWS のサービスメトリクスのインライン説明が表示されるようになったため、メトリクスの詳細を簡単に確認して、トラブルシューティングやシステムヘルスの評価を行うことができます。
リリース時には、AWS の 19 のサービスをサポートし、今後もサポート対象のサービスを増やしていく予定です。アラーム推奨トグルを適用することで、推奨アラームを含んだすべてのメトリクスを簡単に表示できるようになりました。推奨アラームの設定が事前入力済みのアラームウィザードを使用するなど、アラームを簡単に作成できるようになりました。または、推奨アラーム用に自動生成された Infrastructure as Code を一括ダウンロードして、それらをテンプレートに簡単に追加し、モニタリングのプロビジョニングを自動化することもできます。
コンソールに表示される AWS Vended メトリクスにインラインのメトリクス情報が追加されました。この情報により、メトリクスの説明、単位、意味のある統計を確認できるため、メトリクスの定義やサービスへの適用方法を理解するのに役立ちます。メトリクスの説明は、AWS のサポートされているサービスについて、AWS コンソール全体で確認できます。
アラーム推奨機能とメトリクスの説明は、すべての AWS 商用リージョンで追加費用なしですぐにお使いいただけます。詳細については、ドキュメントを参照してください。