投稿日: Oct 20, 2023
AWS Service Catalog のお客様は、Ansible、Chef、Pulumi、Puppet などのサードパーティの Infrastructure as Code (IaC) ツールを使用して設定された AWS リソースを作成、配布、起動できるようになりました。AWS Service Catalog 内では、以前サポートされていた AWS CloudFormation と HashiCorp Terraform Cloud の構成に加えて、これらの IaC ツールを使用できます。
この機能の導入により、お客様は使用する IaC ツールを移行または変更しなくても、AWS Service Catalog を単一のプラットフォームとして利用して、AWS リソースの整理、管理、配布を行うことができます。この機能は、アクセスコントロール、タグ付け、バージョニング、最小アクセス権限の維持、エンドユーザーへの何千もの AWS アカウントにわたる事前承認済みリソースの共有など、AWS Service Catalog の他の主要機能と共に使用できます。データサイエンティストや機械学習エンジニアなどのエンドユーザーは、共有されたカタログからリソースを簡単に選択してデプロイできます。
はじめに、お客様は汎用リファレンスエンジンにアクセスして起動できます。IaC テクノロジー (HashiCorp Terraform、Ansible、Chef など) と AWS Service Catalog を使用して管理対象リソースをプロビジョニングするには、汎用リファレンスエンジンが必要です。リファレンスエンジンのデプロイは 1 回限りの設定で、数分以内に実行できます。さらに、汎用リファレンスエンジンは、使用する IaC テクノロジーに応じて必要に応じて変更できます。
この機能のさらに詳しい使用手順については、こちらをご覧ください。この機能は、AWS GovCloud (米国) リージョンを含め、AWS Service Catalog を利用できるすべての AWS 商用リージョンで利用できます。Service Catalog の詳細については、AWS Service Catalog の製品ページとドキュメントを参照してください。