投稿日: Oct 4, 2023
Amazon SageMaker Feature Store は、フルマネージド型のインメモリオンラインストアをサポートするようになりました。これにより、高スループットの ML アプリケーションのモデル配信の特徴量をリアルタイムで取得できます。新しいオンラインストアは、オープンソースの Redis 上に構築された超高速のインメモリデータストアである ElastiCache for Redis を利用しています。
今回のリリースでは、特徴量グループを作成するときに新しいインメモリオンラインストアを選択し、使い慣れた SageMaker API を使用してデータの読み取りと書き込みを行うことができます。有効期限 (TTL) によってストレージサイズを管理したり、CloudTrail ログを使用したモニタリングによって API 呼び出しを追跡したりするなどの機能を使用できます。また、呼び出し、エラー、レイテンシーなどに関する CloudWatch 内の運用メトリクスも使用できます。SageMaker がインフラストラクチャを管理するので、スケーリング、可用性、セキュリティなどの運用タスクについて心配する必要はありません。
この機能は、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、パリ、ストックホルム)、アジアパシフィック (香港、ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、アフリカ (ケープタウン)、および南米 (サンパウロ) を含む世界中の 18 のリージョンでご利用いただけます。詳細は、こちらのドキュメントからご確認いただけます。利用開始するには、Amazon SageMaker コンソールから SageMaker Studio にアクセスしてください。