投稿日: Sep 1, 2023

Amazon Chime SDK の通話分析に、機械学習を活用して通話録音の音質を向上させるボイスエンハンスメントオプションが新たに追加されました。Amazon Chime SDK には、ビルダーがアプリケーションに通信機能を追加できるようにするコンポーザブル API セットが用意されています。Amazon Chime SDK 通話分析の通話録音機能を使用すると、企業はコンプライアンスと分析のためにコミュニケーションセッションを記録できます。オプションのボイスエンハンスメント機能により、機械学習を使用してノイズを除去し、超解像処理を行って広帯域の音声周波数コンテンツを復元することで、狭帯域通話録音のリスニング体験を向上させることができます。

ボイスエンハンスメントは、コンプライアンス担当者やコールセンターのスーパーバイザーなど、通話の録音を頻繁に聞く必要がある従業員のリスニング疲労を軽減し、生産性を向上させるのに役立ちます。Amazon Chime SDK 通話分析の録音機能を使用している場合、AWS コンソールまたは API を使用してボイスエンハンスメントを有効にできます。通話録音のボイスエンハンスメントは、米国東部 (バージニア北部) と米国西部 (オレゴン) の AWS リージョンで使用できます。

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