投稿日: Aug 30, 2023
本日、AWS HealthOmics は、データの出所要件をサポートするために、ワークフロー実行のアーカイブと保存を簡単に行える新機能を発表しました。規制された環境では、特定の入力データに対してどのアルゴリズムを実行して特定の出力データを生成したかを長期的に記録しておく必要があり、これがコンプライアンスの重要な要素となっています。新しい AWS HealthOmics 機能を使用すると、Amazon CloudWatch Logs でワークフロー履歴を追跡し、CloudWatch Insights を使用してこの履歴をクエリできます。また、このデータを CloudWatch から S3 にエクスポートして、コンプライアンス要件に合わせて長期間保存することもできます。
AWS HealthOmics は、ヘルスケア組織やライフサイエンス組織を支援するフルマネージドサービスです。ゲノム、トランスクリプトームなどのオミクスデータを保存、クエリ、分析するための大規模な構築を支援します。差別化につながらない面倒な作業を取り除くことで、お客様はオミクスデータから、健康を増進し、科学的発見を進めるためのより深い洞察を得ることができます。
ワークフロー実行のアーカイブと保存のサポートは、AWS HealthOmics が一般提供されているすべての AWS リージョンでご利用いただけます: 米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール)。
詳細については、Amazon Omics のユーザーガイドを参照してください。