投稿日: Aug 31, 2023
本日より、Amazon Simple Email Service (SES) は、個々の E メール配信に関する問題のトラブルシューティング、重要なメッセージの配信の確認、関心のある受信者の特定を 1 通の E メール単位できめ細かく行える新たな配信機能の提供を開始します。送信者は、SES を通じて送信される各 E メールの配信実績の傾向を調査し、配信とエンゲージメントのステータスを確認できます。これにより、Virtual Deliverability Manager を使用して配信とキャンペーンのパフォーマンスを管理および最適化するのが、これまで以上に簡単になります。
以前は、SES の Virtual Deliverability Manager では、受信者の受信トレイにメールを届ける際の一般的な問題を特定する際に、バウンス率、開封率、クリック数に基づいて、E メール到達率やエンゲージメントに関するさまざまな問題を特定していました。今後は、Virtual Deliverability Manager ダッシュボードを使用して、SES 経由で送信されたすべての E メールのステータスを確認できます。送信者、送信日、配信ステータス、件名、開封およびクリックのステータスなど、さまざまな条件を指定して E メールを検索できます。お客様は、メールの配信とエンゲージメントをさまざまな方法で調査できます。たとえば、受取人が注文確認メールを受信したかどうかを確認したり、バウンスしたメールに対するメールボックスプロバイダーの応答メッセージを確認して配信成功率が低い原因を診断したり、マーケティングフォローアップのための受信者リストを作成したりできます。
Virtual Deliverability Manager は、SES が利用可能なすべての AWS リージョンで利用可能です。
詳しくは、Virtual Deliverability Manager ダッシュボードのドキュメントを参照してください。