投稿日: May 25, 2023
本日、AWS は、静的サイトパターンを新たにサポートした AWS Copilot の新バージョン 1.28 をリリースいたしました。このパターンにより、AWS で単一ページのウェブアプリケーションを簡単にデプロイできるようになります。AWS Copilot は共通のアプリケーションアーキテクチャとインフラストラクチャパターン、使いやすい運用ワークフロー、デプロイパイプラインの設定を提供することで、コンテナ化されたアプリケーションを AWS で簡単に構築、デプロイ、運用できるようにするコマンドラインインターフェイス (CLI) です。
お客様は、copilot svc init -t 静的サイトを実行するだけで、単一ページの静的ウェブサイトを作成できます。これまでは、サーバー側のレンダリングを利用する動的ウェブサイトしか構築することができず、AWS Copilot を使用して静的サイトや単一ページのアプリケーションを作成するための便利なパターンがありませんでした。この新しい静的サイトパターンにより、Amazon CloudFront のディストリビューション、AWS S3 のバケット、AWS Certificate Manager の証明書、Amazon Route 53 のレコードを作成し、ローカルアセットをアップロードするなど、複数の手順で構成されるプロセスが簡単になります。今回のリリースにより、デベロッパーは他の既存の Amazon Elastic Container Service や AWS App Runner サービスに加えて、静的ウェブサイトを定義できるようになります。
この機能は AWS Copilot バージョン 1.28 以降でご利用いただけます。最新バージョンの AWS Copilot をインストールする方法については、ドキュメントの手順をご参照ください。