投稿日: Jan 24, 2023
Amazon Aurora で、Aurora MySQL 3 (MySQL 8.0 互換) を、Amazon RDS ブルー/グリーンデプロイのソースクラスターまたはブルー環境として利用できるようになりました。これにより、Aurora MySQL 3 (MySQL 8.0 互換) のマイナーバージョンアップグレードにブルー/グリーンデプロイを使用できます。
ブルー/グリーンデプロイでは、Amazon Aurora および Amazon RDS データベースに対する更新を、他の手法よりも安全かつシンプルに、そしてすばやく実施可能です。ブルー/グリーンデプロイの特徴は、現在の本番データベースを安全に保ちながら、本番環境の変更をデプロイおよびテスト可能なフルマネージド型のステージング環境を作成できることです。ワンクリックすれば、ほんの 1 分ほどでステージング環境を新たな本番システムに昇格できます。その際、アプリケーションへの変更やデータの損失は発生しません。
Amazon RDS ブルー/グリーンデプロイは、AWS GovCloud (米国) リージョンを含むすべての AWS リージョンで、Amazon Aurora with MySQL の全バージョン、Amazon RDS for MySQL 5.7 以降、Amazon RDS for MariaDB 10.2 以降に対して利用可能です。Amazon RDS コンソールを数回クリックするだけで、Amazon RDS ブルー/グリーンデプロイを使用してデータベースを更新できます。ブルー/グリーンデプロイの詳細については、Amazon RDS の特徴のページと AWS ニュースブログをご覧ください。
Amazon Aurora は MySQL および PostgreSQL との完全な互換性を備えており、圧倒的な高パフォーマンスおよび可用性を世界規模で実現します。このサービスは、組み込みのセキュリティ、継続的なバックアップ、サーバーレスコンピューティング、最大 15 のリードレプリカ、自動化されたマルチリージョンレプリケーション、AWS の他のサービスとの統合を提供します。Amazon Aurora の使用を開始するには、開始方法のページをご覧ください。