投稿日: Jan 5, 2023
本日より、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) R6g インスタンスが AWS リージョンのアジアパシフィック (大阪) で利用できます。R6gd インスタンスは、AWS リージョンのアジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、欧州 (ストックホルム) で利用可能です。M6gd インスタンスは、AWS リージョンのアジアパシフィック (大阪)、アフリカ (ケープタウン) で利用可能です。これらのインスタンスは AWS Graviton2 プロセッサを搭載しており、AWS Nitro System に構築されています。Nitro System は AWS が設計したハードウェアとソフトウェアのイノベーションを集結させたものであり、分離されたマルチテナンシーのプライベートネットワーキングおよび高速ローカルストレージを使用した効率的かつ柔軟で安全なクラウドサービスを提供します。R6g インスタンスは、オープンソースデータベース、インメモリキャッシュ、リアルタイムビッグデータ分析などのメモリ集中型ワークロード向けに開発されています。R6gd インスタンスは、高速で低レイテンシーのストレージへのアクセスを必要とするメモリ集中型ワークロード向けにローカル SSD ストレージを提供します。M6gd インスタンスは、さまざまなワークロード向けにコンピューティング、メモリ、ネットワーキング、ローカル SSD リソースをバランスよく提供します。これらのインスタンスは、アプリケーションサーバー、マイクロサービス、ゲーミングサーバー、中規模データストア、そしてキャッシュフリートなど、高速で低レイテンシーのストレージへのアクセスを必要とするアプリケーション向けに開発されています。
Amazon EC2 R6g、R6gd、M6gd インスタンスでは、最大 25 Gbps のネットワーク帯域幅と、最大 19 Gbps の Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) への帯域幅を利用できます。 また、M6gd および R6gd インスタンスは、最大 3.8 TB の NVMe ベースの SSD ストレージも提供します。
今回のリージョン拡大により、R6g インスタンスは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (スペイン)、欧州 (ストックホルム)、カナダ (中部)、中国 (北京)、中国 (寧夏)、中東 (アラブ首長国連邦)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国) の AWS リージョンで利用できるようになりました。
R6gd インスタンスは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、カナダ (中部)、中国 (北京)、南米 (サンパウロ) の各 AWS リージョンで利用可能です。
M6gd インスタンスは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (スペイン)、欧州 (ストックホルム)、欧州 (チューリッヒ)、アフリカ (ケープタウン)、中東 (アラブ首長国連邦) の各 AWS リージョンで利用可能です。
新しいインスタンスは、Savings Plans、リザーブドインスタンス、オンデマンドインスタンス、スポットインスタンスで購入できます。Graviton2 ベースの Amazon EC2 インスタンスは、AWS マネジメントコンソール、AWS Command Line Interface (CLI)、AWS SDK から使用を開始できます。Graviton2 ベースの Amazon EC2 インスタンスの詳細については、AWS Graviton のページまたは開始方法についての Github のページをご覧ください。Graviton2 ベースの Amazon EC2 インスタンス向けのパートナーソリューションに関する詳細は、AWS Graviton Ready プログラムをご覧ください。