投稿日: Nov 3, 2022
AWS Lambda の AWS GovCloud (米国) リージョンのお客様は、Lambda 関数用の最大 10,240 MB のエフェメラルストレージを設定できるようになりました (以前の制限である 512 MB の 20 倍)。
このリリースで、関数がデータの読み取りや書き込みに使用するエフェメラルストレージの量の制御が可能になりました。これにより、ETL ジョブ、財務計算、機械学習推論などのデータ負荷の高いワークロードに対し、Lambda 関数を使用できます。AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (AWS SAM)、AWS Cloud Development Kit (AWS CDK)、AWS Lambda API、AWS CloudFormation を使用して、512~10,240 MB の間でエフェメラルストレージ (/tmp) を設定可能です。10 GB のコンテナイメージのサポート、10 GB の関数メモリ、そして今回の 10 GB のエフェメラル関数ストレージによって、より大きなファイルを /tmp に取り込めます。これにより、大量にデータを利用するワークロードの実行が、より容易になりました。
Lambda のエフェメラルストレージの詳細については、こちらのブログを参照してください。512 MB を超えるエフェメラルストレージの料金の詳細は、AWS Lambda の料金ページで公開中です。利用を開始するには、Lambda デベロッパーガイドをご覧ください。