投稿日: Nov 17, 2022
本日より、AWS Amplify ホスティングにおいて Next.js 12 と 13 がサポートされました。これにはミドルウェア、段階的な静的再生成 (ISR、Incremental Static Regeneration)、イメージ最適化が含まれます。今回のリリースにより、AWS Amplify ホスティングは、Next.js と静的ウェブアプリケーションを使用して構築されたサーバーサイドレンダリング (SSR、Server-Side Rendered) アプリケーションに、フルマネージドの CI/CD デプロイとホスティングを提供します。
AWS Amplify ホスティングでは、サポートする Next.js 機能の数が増えただけでなく、Next.js アプリケーションの AWS での実行体験も向上しています。
- Next.js アプリケーションのデプロイ速度が 3 倍以上速まり、デベロッパーは、これまでよりも迅速に変更を本番環境に反映させられるようになっています。
- サーバー側のログが Amazon CloudWatch に提供され、チームは、アプリケーションの監視、モニタリング、トラブルシューティングを行えるようになりました。
- フルマネージドのインフラストラクチャであるため、デプロイチームのオペレーションのオーバーヘッドが減り、これまでよりも少ない人員で AWS アカウントを管理できます。
AWS Amplify ホスティングと Next.js の新規サポートは、次の 19 の AWS リージョンでご利用いただけます: 米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ストックホルム)、欧州 (ミラノ)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ)。料金の詳細については、AWS Amplify の料金ページを参照してください。
Next.js バージョン 12 以降を使って作成された新しいアプリケーションでは、新しいサポートを自動的に使用でき、既存のアプリケーションは AWS Amplify ホスティング コンソールに移行されます。詳細については、こちらの提供開始に関するブログ記事を参照してください。
2022 年 12 月 8 日 - ISR に関して「オンデマンド」という誤った記載を削除して更新しました。