投稿日: Nov 8, 2022
Amazon Lightsail でドメイン名を登録し、ドメインネームシステム (DNS) を自動設定することができるようになりました。 シンプルな管理インターフェイスを備え、価格設定が予測しやすい、安全で高性能で信頼性の高い仮想プライベートサーバー (VPS) ソリューションを求めるユーザーは、Amazon Lightsail を使用することで、簡単に AWS の使用を開始することができます。 Lightsail を使用すると、ドメイン登録を追加することで、自分のウェブサイトまたはウェブアプリケーション用の一意のオンラインアドレスを作成して、インターネットで自分の個人用またはビジネス用のアイデンティティを確立することができます。ドメイン登録により、Lightsail の DNS 管理機能も利用できるようになります。
以前は、Lightsail でウェブサイトまたはウェブアプリケーションを構築した場合、別の場所でドメインを購入してから、Lightsail の DNS 管理を使用して Lightsail のウェブサイトまたはアプリケーション用の DNS レコードを設定する必要がありました。今回の Lightsail でのドメイン登録のリリースにより、シンプルなインターフェイスを使用して数回クリックするだけで、Lightsail コンソールで直接 Amazon Route 53 ドメインを作成し、登録することができるようになります。さらに、AWS にドメインが登録されていれば、Lightsail によりそのドメインの DNS が自動設定されます。Lightsail では、Secure Sockets Layer (SSL) / Transport Layer Security (TLS) 証明書の DNS 検証も自動化されています。簡素化された登録と DNS 自動設定機能を利用することで、Lightsail でのアプリケーションインフラストラクチャの構築、設定、管理が容易に行え、クラウドでの使用も可能になります。
Lightsail コンソールを使用してドメインを登録し、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、AWS SDK、またはコンソールを介して Lightsail で DNS 自動設定機能を使用することができます。ドメイン登録と DNS 自動設定は米国東部 (バージニア北部) リージョンで設定でき、Lightsail がサポートされているすべてのリージョンのリソースで使用できます。詳細については、Lightsail ドメイン登録と DNS 自動設定のドキュメントを参照してください。