投稿日: Oct 10, 2022
QuickSight Q が、ユーザーベースのルールで行レベルのセキュリティ (RLS) を使用する、アクセス制限のあるデータセットに対する質問をサポートするようになりました。閲覧者は、アクセス制限のあるデータセットを含むトピックについて質問し、RLS 設定の作成者が定義したアクセス制御ルールに基づく、正確かつ適切な回答を直ちに受け取ることができます。作成者は、既存のルールに追加の変更を加えることなく、RLS が有効なデータセットについての質問に対する回答として、Q トピックを作成することができます。QuickSight Q は、RLS 設定で定義された既存のユーザーベースのルールを活用し、このルールを質問に対する回答だけではなく、質問の時間枠で提供されるオートコンプリートの推奨事項にもルールを適用します。したがって、RLS が有効なデータセットで作成された Q トピックは、常にユーザーが権限を付与されたデータを表示します。
Enterprise Edition のサブスクリプションを登録している作成者は、ユーザーベースのアクセス制限をデータセットに定義することができます。詳しい説明はこちらをご覧ください。このルールは、閲覧者がダッシュボードまたはトピックでデータにアクセスする際に適用されるため、作成者は、単一のルールデータセットでの閲覧者のデータアクセス管理が簡単にできます。ルールがすでに定義済みの既存のデータセットは、追加の変更が不要です。Amazon QuickSight Q の無料トライアルをさっそく始めましょう。