投稿日: Sep 20, 2022
AWS IoT Device Management セキュアトンネリングが複数の同時 TCP 接続をサポートしました。これにより、リモートデバイスの高度なトラブルシューティングに新たなユースケースを提供できるようになりました。セキュアトンネリングを使用すると、SSH、VNC、または RDP を用いてリモートデバイスとの双方向コミュニケーションを確立できます。今回、複数の同時 TCP 接続が可能となり、アセット (画像、JavaScript、CSS など) に対して通常は複数の接続を行う HTTP ベースのアプリケーションにアクセスするトンネルを確立できます。例えば、デバイス上で実行されているウェブアプリケーションに遠隔でアクセスして、リアルタイムのテレメトリ取得、またはウェブベース GUI での管理タスクの実行ができるようになります。
セキュアトンネリングを用いた同時 TCP 接続は、AWS IoT Device Management が利用可能なすべての AWS リージョンにて、AWS コンソールおよび CLI を通じて利用できます。この機能を使用するには、V3 ローカルプロキシをインストールする必要があります。この機能の詳細については、ドキュメントを参照してください。セキュアトンネリングの詳細については、セキュアトンネリングのドキュメントをご覧ください。また、Amazon IoT Device Management を使用したコネクテッドデバイスの大規模な管理については、Amazon IoT Device Management のウェブサイトをご覧ください。