投稿日: Sep 13, 2022
Amazon SWF で、新しいコンソールが利用可能になりました。これにより、SWF ワークフローの管理がより簡単になり、可視性と制御が向上しました。
Amazon SWF は、分散アプリケーションの構築を容易にするワークフローサービスです。お客様はタスクの実装と調整を完全に制御でき、Amazon SWF が進捗状況の追跡や状態の維持など、基盤となる複雑な処理を管理します。アプリケーションは、オンプレミスでも Amazon EC2 上でも実行できます。Amazon EC2 は、クラウド内でサイズ変更可能なコンピューティング性能を利用できるウェブサービスです。
Amazon SWF の新しいコンソールでは、AWS アカウント内で Amazon SWF リソースの範囲を設定できる SWF ドメインの可視性が向上したほか、ワークフローの実行とそのイベントに関するより多くの情報が提供されます。実行 ID、ワークフロー、タイプ、出力などのプロパティを使用して、実行やイベントを検索およびフィルタリングできます。新しいコンソールでは、大量のワークロードを簡単に管理し、効率的な運用に必要な詳細情報をすばやく見つけることができます。
Amazon SWF の新しいコンソールは、Amazon SWF が利用可能なすべてのリージョンで利用できます。詳細については、Amazon SWF の開発者ガイドをご覧ください。
クラウドネイティブのアプリケーション、イベント駆動型アーキテクチャ、機械学習パイプラインをオーケストレイトするユーザーには、引き続き AWS Step Functions を推奨します。Amazon SWF ユーザーはより AWS コンソールとの一貫性があるコンソールを使用できるようになりました。
2022 年 9 月 21 日 - AWS Step Functions のポジショニングを明確にするための更新を追加。