投稿日: Jun 3, 2022
Amazon Lookout for Metrics は、Amazon CloudWatch をデータソースコネクタとして使用する際のバックテストのリリースを発表しました。バックテストは、ディテクターを設定するときに選択できる新しい異常検出モードです。選択したメトリクスやディメンション、そして名前空間に関する高精度の異常検出機能をセットアップするために、CloudWatch 内のデータにシームレスに接続できます。Amazon Lookout for Metrics では、機械学習 (ML) を活用して異常 (標準値からの逸脱) の自動検出と診断を行います。機械学習に関する事前の経験は不要です。Amazon CloudWatch は、アプリケーションのモニタリング、システム全体におけるパフォーマンスの変化への対応、リソース使用状況の最適化、および運用上のヘルスの統一ビューの取得のための、実用的なインサイトを提供します。
これまでは、CloudWatch をデータソースとして選択すると、連続データの異常しか検出できませんでした。今回のリリースにより、CloudWatch の履歴データを使用して、過去に検出された異常を分析したり、継続的な異常ディテクターを設定したりできるようになりました。使用を開始するのに必要なのは、データを設定する際に、新しいバックテストモードを選択するか、連続モードを選択することだけです。
この機能の詳細については、こちらのブログをお読みいただくか、ドキュメントページをご覧ください。この機能は、Amazon Lookout for Metrics が一般提供されているすべてのリージョンで利用可能です。利用できるリージョンの詳細については、「AWS リージョン別のサービス」を参照してください。