投稿日: May 10, 2022
Amazon SageMaker ノートブックインスタンスをご利用のお客様向けに、ml.g5 GPU インスタンスファミリーの提供、Python 3.8 のサポートなど、新たなアップグレードが提供されています。
Amazon SageMaker のお客様は、Amazon SageMaker ノートブックインスタンスを作成する際に、NVIDIA A10G Tensor Core GPU を搭載した ml.g5 インスタンスを選択できるようになりました。ml.g5 インスタンスは、最大 8 つの NVIDIA A10G Tensor Core GPU と第 2 世代 AMD EPYC プロセッサが搭載されています。また、最大 192 の vCPU、最大 100 Gbps のネットワーク帯域幅、最大 7.6 TB のローカル NVMe SSD ストレージをサポートします。お客様は、8 つのオプション (1~8 の GPU) から最適なインスタンスサイズを選択できます。ml.g5 インスタンスの詳細については、AWS ニュースブログまたは G5 インスタンスのページを参照してください。
さらに、Amazon SageMaker ノートブックインスタンスでは、ノートブックで Python 3.8 カーネルを使用できるようになりました。お客様は、Pytorch または Tensorflow の Python 3.8 を使用した Conda イメージから、ノートブック用に選択することができます。
Python 3.8 カーネルは、すべてのパブリック AWS リージョンで利用可能です。ml.g5 インスタンスは、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド) の AWS リージョンでご利用いただけます。
開始するには、Amazon SageMaker コンソールにアクセスし、SageMaker ノートブックを作成する際に利用できる 8 つの ml.g5 インスタンスのうちの 1 つを選択します。その後、さまざまなカーネルオプションの中から conda_tensorflow2_p38 または conda_pytorch_p38 のいずれかを選択します。