投稿日: May 12, 2022
Amazon CloudWatch Synthetics が、canary の削除とともに基盤となる canary リソースを削除することをサポートするようになりました。Canary を削除するときは、その canary が作成した関連リソースも削除するかどうかを選択できるので、canary リソースの管理がより簡単で効率的になります。エンドポイントと API のヘルスとパフォーマンスを監視するために定義された頻度で実行される Synthetics canary は、canary 作成ステップの一環としてこれらのリソースを作成します。
CloudWatch Synthetics は、アプリケーションでのページロードエラー、ユーザーインターフェイス (UI) のロードレイテンシー、および破損したリンクまたは UI ナビゲーションフローをチェックすることで、お客様より先に問題を検出できるようにします。CloudWatch Synthetics では、問題を特定し、それらを基盤となるインフラストラクチャにマップすることができます。また、CloudWatch Synthetics は、外部公開されているエンドポイントだけでなく、内部エンドポイントのモニタリングを簡単に実行するためにも使用できます。
削除を開始するには、Amazon CloudWatch Synthetics コンソールを開き、削除フローにアクセスして、削除するリソースをリストから選択します。これには、Lambda 関数、Lambda レイヤー、CloudWatch アラーム、および IAM 実行ロールとポリシーが含まれます。Lambda 関数と Lambda レイヤーの削除には、AWS CLI、SDK、または CloudFormation を使用できます。
この機能は、CloudWatch Synthetics が利用可能となっているすべてのリージョンでご利用いただけます。この機能の詳細については、CloudWatch Synthetics のドキュメントをご覧ください。料金については、Amazon CloudWatch の料金を参照してください。