投稿日: Mar 23, 2022
AWS Amplify で、新しい @mapsTo GraphQL ディレクティブが利用できるようになりました。これにより、デベロッパーは、データの移行を心配することなく、GraphQL モデルの反復処理や名前の変更が可能です。AWS Amplify CLI は、フロントエンドデベロッパーがクラウドでアプリケーションバックエンドを作成するのに役立つコマンドラインツールチェーンです。Amplify の GraphQL Transformer を使用することで、デベロッパーは GraphQL スキーマ定義言語を使用してバックエンドデータモデルを構成できます。それにより、Amplify CLI が基盤となるデータベーステーブルを使用してに基づいて、スキーマが完全に機能する GraphQL API となるように自動的に変換します。
これまで、デベロッパーは GraphQL モデル名を変更する際に、手動でデータをエクスポートして移行する必要がありました。お客様は @mapsTo ディレクティブを使用して、クライアント向けの GraphQL モデルの名前を変更したり、基盤となる DynamoDB テーブルデータを保持したりできるようになりました。Amplify CLI は、内部で、新しい GraphQL モデル名を基盤となる元の DynamoDB テーブルに再マッピングします。
Amplify CLI の新しい @mapsTo GraphQL ディレクティブの使用方法については、「Amplify ドキュメント」を参照してください。