投稿日: Mar 11, 2022
Amazon EventBridge のアップデートされたコンソール機能は、EventBridge が利用可能なすべての AWS リージョンで一般提供を開始しています。お客様はこれらの新機能を使用して、イベントパターンのテストや設定、イベントの変換、ルールやターゲットの設定などの経験を向上させることができます。
EventBridge のルールにより、お客様はターゲットに送信すべきイベントをフィルターすることができます。お客様は Event Patterns 内でフィールドを特定することができ、受信したイベントがフィールドと一致した場合、そのイベントがターゲットに送信されます。EventBridge がルールのターゲットにイベントを渡す前に、お客様がイベントの構造を変更する必要がある場合があります。これを行うには、お客様は EventBridge Input Transformer を使用して、イベントを変更する方法を特定します。Event Patterns と Input Transformers を簡単に構築しテストするために、新しいサンドボックスセクションをコンソールに追加しました。
この新しいコンソールの改善で、次のことが可能となります。
- 新しいサンドボックスにアクセスし、AWS のサンプルイベントや独自のカスタムイベントが、[Event Pattern] タブで設定したイベントパターンに一致するかどうかを検証する
- サンドボックスの [Input Transformation] タブを使用して、EventBridge がイベントをルールのターゲットに渡す前に、イベントデータを変換またはカスタマイズするためのテンプレートを作成します。このページでは、お客様がターゲットに渡したい情報を指定する入力テンプレートを作成し、出力を生成することができます。
- Amazon CloudWatch メトリクスを EventBridge のルールページから直接モニタリングする
- 入力変換、デッドレターキュー、リトライ設定など、ターゲットに関する重要な情報を 1 つのページで確認する
- ウィザードエクスペリエンスを使用してルールを作成し、各ステップで設定を確認する
- スケジュールされたルールのオプションをより多く設定する
- イベントバス作成時にトグルでアーカイブとスキーマを有効にする
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