投稿日: Feb 24, 2022
AWS Lambda で、マネージドランタイムおよびコンテナベースイメージの両方として .NET 6 がサポートされるようになりました。Lambda で .NET 6 を使用してサーバーレスアプリケーションを作成するデベロッパーは、ロギングの改善、最上位レベルのステートメントを使った関数定義の簡素化、ソースジェネレーターを使ったパフォーマンスの向上などの新機能を利用できます。.NET 6 を使用することで、.NET の新しい言語機能とパフォーマンス最適化も提供されます。 Lambda による .NET 6 のサポートの詳細については、.NET 6 runtime now available in AWS Lambda のブログ投稿をご覧ください。
.NET 6 を使用して Lambda 関数を構築してデプロイするには、.NET Core CLI、AWS Toolkit for Visual Studio、または AWS サーバーレスアプリケーションモデル (AWS SAM) を使用します。さらに、AWS が提供する .NET 6 ベースイメージを使用すると、コンテナイメージを使って .NET 6 関数を構築してデプロイすることもできます。.NET の旧バージョンで実行されている既存の Lambda 関数を移行する方法については、上記のブログ投稿をご覧ください。
.NET 6 は .NET の最新の長期サポート (LTS) リリースであり、2024 年 11 月までセキュリティとバグ修正のサポートが提供されます。 更新が公開された場合、.NET 6 のマネージドランタイムおよび AWS が提供する .NET 6 ベースイメージに更新が自動的に適用されます。
.NET 6 ランタイムは、Lambda が提供されているすべてのリージョン (AWS 中国リージョンを除く) で利用可能です。AWS Lambda の詳細については、製品ページをご覧ください。また、使用を開始するには AWS Lambda コンソールにログインしてください。