投稿日: Feb 18, 2022
AWS Firewall Manager で AWS WAF マネージドルールグループのバージョニングを行い、Firewall Manager を使用して AWS WAF ポリシーを設定するときに AWS WAF マネージドルールグループの特定のバージョンを選択できるようになりました。
AWS WAF マネージドルールグループのバージョニングを有効にすると、WAF ポリシーの一部としてデプロイされた AWS WAF マネージドルールグループのバージョン番号を選択できるようになります。ルールグループの特定のバージョンをデプロイすると、ルールグループへの自動バージョン更新が一時停止し、そのマネージドルールグループは、使用期限が切れるまで、選択されたバージョンになります。この機能を有効にすると、新しいバージョンのルールグループを組織全体にデプロイする前に安全にテストすることができます。
AWS Firewall Manager は、組織内のアカウントとリソース全体からファイアウォールルールを設定およびデプロイするための中心的な場所として機能するセキュリティ管理サービスです。Firewall Manager を使用すると、AWS WAF、AWS Shield Advanced、VPC セキュリティグループ、AWS Network Firewall、および Amazon Route 53 Resolver DNS Firewall のルールを組織全体にデプロイし、モニタリングすることができます。Firewall Manager は、新しいアカウントやリソースが作成された場合でも、すべてのファイアウォールルールが確実に一貫して適用されるようにします。
使用を開始するには、AWS Firewall Manager ドキュメントで詳細をご覧ください。AWS Firewall Manager が現在ご利用いただけるリージョンのリストについては、AWS リージョン表をご覧ください。AWS Firewall Manager、その機能と料金の詳細については、AWS Firewall Manager ウェブサイトをご覧ください。