投稿日: Jan 24, 2022
AWS Elemental MediaConvert は、AV1 (AOMedia Video 1) フォーマットの 4K フレームサイズおよび 10 ビットの色深度での作成に対応しました。これらの機能強化により、AWS Elemental MediaConvert の AV1 エンコーディング機能が拡張され、カラーリッチな最新の 4K 再生機器で表示するためのハイダイナミックレンジ (HDR) 4K コンテンツの作成が可能になりました。AV1 を利用することで、AVC (H.264) や HEVC (H.265) などの従来のフォーマットでは実現できなかった低ビットレートで、高品質な SD、HD、そして今回の 4K ハイダイナミックレンジビデオをモバイル機器などに配信することができます。AV1 エンコーディング料金の詳細については、MediaConvert の料金ページをご覧ください。
コンテンツライブラリを持つオーディオおよび動画プロバイダーは、AWS Elemental MediaConvert を使用することで、ブロードキャストおよびマルチスクリーン配信用のオンデマンドコンテンツを、どのサイズでも簡単かつ確実にトランスコードできます。MediaConvert は単独で機能する他に、AWS Media Services の一部としても機能します。AWS Media Services はクラウドベースのワークフロー基盤を構成する一連のサービスであり、動画の転送、トランスコード、パッケージ化、配信に必要な機能を提供します。
AWS Elemental MediaConvert が利用できる AWS リージョンの一覧については、AWS リージョン表を参照してください。MediaConvert の詳細については、https://thinkwithwp.com/mediaconvert/ をご覧ください。