投稿日: Nov 17, 2021
本日より、独自 IP の持ち込み (BYOIP) が 7 つの追加 AWS リージョンで利用可能になります。これらの AWS リージョンは、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (大阪、ソウル)、欧州 (ミラノ、パリ、ストックホルム)、および中東 (バーレーン) です。今回のローンチで、BYOIP はすべての商用リージョン、AWS GovCloud (米国東部)、および AWS GovCloud (米国西部) で利用できるようになります。
BYOIP を使用すると、独自の IPv4 および IPv6 アドレスを AWS に持ち込めます。これらの IP アドレスは、インターネットへのアドバタイズを含め、Amazon が提供する IPv4 および IPv6 アドレスを使用するのと同じ方法で使用できます。ご自分の BYOIPv4 アドレスから Elastic IP アドレスを作成し、そのアドレスを EC2 インスタンス、Network Load Balancer、NAT ゲートウェイなどの AWS リソースで使用することもできます。
BYOIP 機能に追加料金は発生しません。また、BYOIP アドレスプレフィックスで作成した Elastic IP アドレスも無料です。
今回のリージョン拡張では、BYOIP は、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、カナダ (中部)、欧州 (ダブリン)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、AWS GovCloud (米国西部)、AWS GovCloud (米国東部) のリージョンでご利用いただけるようになりました。