投稿日: Sep 8, 2021
Amazon MQ で RabbitMQ 3.8.22 ブローカーを起動できるようになりました。このリリースには、以前にサポートされていたバージョンである RabbitMQ 3.8.17 で特定された、メッセージごとの TTL (Time to Live) を使用するキューに関する問題の修正が含まれています。RabbitMQ 3.8.22 にアップグレードすることをお勧めします。
Amazon MQ はApache ActiveMQ および RabbitMQ 向けのマネージド型メッセージブローカーサービスで、Amazon MQ を利用することにより、AWS でより簡単にメッセージブローカーの設定や運用を行うことができます。Amazon MQ は、メッセージブローカーのプロビジョニング、セットアップ、およびメンテナンスを管理することにより、運用上の責任を軽減します。Amazon MQ は業界標準の API とプロトコルを使用して現在のアプリケーションに接続するため、コードを書き直すことなく AWS により簡単に移行できます。
RabbitMQ のアップグレードは AWS マネジメントコンソールで数回クリックするだけで完了します。ブローカーでマイナーバージョンの自動アップグレードを有効にしている場合、AWS は、指定したメンテナンスウインドウでブローカーをバージョン 3.8.22 に自動的にアップグレードします。アップグレードの詳細については、Amazon MQ デベロッパーガイドの Managing Amazon MQ for RabbitMQ engine versions を参照してください。
RabbitMQ 3.8.22 には、これまでにリリースされた RabbitMQ のすべての修正と機能が含まれています。詳細については、RabbitMQ Changelog をお読みください。