投稿日: Aug 25, 2021
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) は、PostgreSQL パラメータグループでのブール型 DB パラメータ式のサポートを開始しました。これにより、データベース管理者はより多くのデータベース設定をより少ないパラメータグループを用いて最適化できるようになります。
Amazon RDS で、パラメータグループを使用してデータベース設定をテンプレート化します。多くのお客様は、ユースケースによく合うように、デフォルトの Amazon RDS パラメータグループを変更することを選択します。ブール型 DB パラメータ式を用いると、データベース (DB) インスタンスのプロパティに基づいて、条件付きデプロイ設定を追加できます。PostgreSQL ログ先行書き込み (WAL) の圧縮は、CPU ロードの増加と引き換えに IO ロードを減少させる可能性があります。ブール型パラメータ式を用いると、DB インスタンスの CPU が小さくなった場合 (例えば 2 vCPU 以下) に WAL 圧縮を自動的にオフにするようパラメータグループを設定できますが、CPU が大きくなったときはそれをオンにできます。
Amazon RDS for PostgreSQL により、クラウド内で PostgreSQL デプロイを簡単にセットアップ、運用、スケールすることができます。パラメータグループとブール型 DB パラメータ式の詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。料金の詳細や利用できるリージョンについては、Amazon RDS for PostgreSQL 料金表を参照してください。フルマネージド型 Amazon RDS データベースは、Amazon RDS マネジメントコンソールで作成または更新してください。