投稿日: Aug 18, 2021
Amazon Connect Customer Profiles が HIPAA (Health Insurance Portability and Accountability Act) 対応になりました。 Customer Profiles は複数のアプリケーションから顧客情報を自動的に収集し、お問い合わせ担当者が顧客とやり取りする場で、そうした情報を見ることができるよう設計されています。HIPAA 対応とは、お問い合わせ担当者が顧客の問い合わせや照会に対応する際、必要になる保護されるべき医療情報 (PHI) データを Customer Profiles を使用して提供できることを意味します。データは Epic、Cerner、Siemens といった電子カルテ (EHR) システムから取り込むことができます。その際、EHR システムと Customer Profiles との間で、Amazon S3 データコネクタを使用できます。Amazon Connect は 2017 年より HIPAA 対応です。 Amazon Connect Customer Profiles はまた、ISO、IRAP 認定を受けています。
AWS と HIPAA Business Associate Addendum (BAA) を締結済みのお客様に、HIPAA 対応ワークロードまたはユースケースで Amazon Connect Customer Profiles をご利用いただけるようになりました。AWS との BAA 締結がお済みでないお客様、あるいは AWS での HIPAA 規制によるワークロードの実行についてご不明な点がある場合はお問い合わせください。AWS HIPAA 対応サービスで PHI を保存、処理、転送するよう設定する方法に関する詳しい情報とベストプラクティスについては、Amazon Web Services の Architecting for HIPAA Security and Compliance ホワイトペーパーを参照してください。
Amazon Connect Customer Profiles は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (ロンドン)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、およびアジアパシフィック (東京) でご利用いただけます。Amazon S3 で新しいデータソースを追加する方法の詳細については、ドキュメントページにアクセスしてください。詳細については、API リファレンスガイド、ヘルプドキュメントを参照し、当社のウェブページにアクセス、またはブログポストをお読みください。