投稿日: Jun 21, 2021
Amazon Aurora では、Aurora Serverless v1 とプロビジョニングされた Aurora DB クラスターの間にクローンを作成して、データをすばやく共有できるようになりました。
データベースのクローン化は、スナップショットを復元するよりも速く、作成時に追加のスペースを必要としません。今回のリリースでは、例えば、プロビジョニングされた Aurora DB クラスターからクローン化された Aurora Serverless v1 DB クラスターを作成して、本番データにすばやくアクセスして開発やテストに利用できます。クローンを使用すると、スキーマの変更を検証し、さまざまなパラメータをテストし、本番稼働用データに対して分析クエリを実行できます。本番稼働用データベースに直接アクセスしたり、それのパフォーマンスに影響を与えたりすることはありません。クローン化した DB クラスターでデータを変更した場合に、追加のストレージに対してのみお支払いただきます。
データベースのクローン化についての詳細は、Aurora のドキュメントをご覧ください。データベースのクローンを作成するには、AWS マネジメントコンソールにアクセスするか、最新の AWS SDK あるいは CLI をダウンロードしてください。
Aurora Serverless v1 は、 Amazon Aurora (MySQL 互換エディションおよび PostgreSQL 互換エディション) 向けのオンデマンド自動スケーリング構成です。製品ページと Aurora のドキュメントで Aurora Serverless v1 についてお読みください。