投稿日: Apr 30, 2021
Amazon Kinesis Data Analytics for Apache Flink がプレビューで UpdateApplicationMaintenanceConfiguration をサポートするようになりました。各リージョンのデフォルトのメインテナンス期間中、Amazon Kinesis Data Analytics は、OS とコンテナイメージセキュリティ更新と共に、アプリケーションの基盤となるインフラストラクチャのパッチを定期的に適用し、AWS コンプライアンスとセキュリティゴールを満たします。CLI または API から UpdateApplicationMaintenanceConfiguration を使用して、アプリケーションのメインテナンス期間の開始時間を選択できます。
アプリケーションのインフラストラクチャのメインテナンスは、メインテナンス期間中に発生します。。しかし、アプリケーションのステータスが “MAINTENANCE” (メンテナンス) に変わる際にアプリケーションで予期されるダウンタイムは数十秒です。実際のダウンタイムはアプリケーションの状態に応じて異なります。Amazon Kinesis Data Analytics for Apache Flink は、アプリケーションの状態を最新のチェックポイントまたはスナップショットから自動的に復元します。ダウンタイムを最小限に抑えるために、ベストプラクティスの耐性障害セクションで推奨されているようにスナップショットとチェックポイントを定期的に取得することをお勧めします。
Amazon Kinesis Data Analytics for Apache Flink は、Apache Flink でストリーミングデータをリアルタイムで変換および分析できる最も簡単な方法です。Apache Flink はオープンソースのフレームワークであり、データストリームを処理するためのエンジンです。Amazon Kinesis Data Analytics は、Apache Flink アプリケーションの構築と管理の複雑さを軽減します。Amazon Kinesis Data Analytics for Apache Flink は、組み込みコネクタを使用して、Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK)、Amazon Kinesis Data Streams、Amazon DynamoDB Streams、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、カスタム統合などと統合します。Amazon Kinesis Data Analytics for Apache Flink の詳細については、こちらをご覧ください。
Amazon Kinesis Data Analytics が利用可能な全リージョンの一覧については、AWS リージョン表をご参照ください。