投稿日: Sep 1, 2020
本日より、AWS WAF と AWS Shield Advanced がアフリカ (ケープタウン) と欧州 (ミラノ) の 2 つの新しいリージョンで利用可能になりました。
AWS WAF は、アプリケーションの可用性の低下、セキュリティ侵害、リソースの過剰消費といった一般的なウェブの脆弱性からウェブアプリケーションを保護するウェブアプリケーションファイアウォールです。AWS WAF では、カスタマイズ可能なウェブセキュリティルールを定義することによって、ウェブアプリケーションに対するどのトラフィックを許可またはブロックするかを制御できます。AWS WAF は Amazon CloudFront、Application Load Balancer、Amazon API Gateway にデプロイできます。詳細はこちらのページをご覧ください。
AWS Shield Advanced は、分散型サービス拒否 (DDoS) などの脅威から AWS で実行されているウェブアプリケーションを保護するマネージドアプリケーションセキュリティサービスです。AWS Shield Advanced ではアプリケーションのダウンタイムとレイテンシーを最小限に抑える常時稼働の検出と自動インライン緩和策を提供しているため、DDoS 保護のメリットを受けるために AWS サポートに依頼する必要はありません。詳細については、こちらの製品ページをご覧ください。
このたび AWS WAF と AWS Shield Advanced は、Amazon CloudFront、および米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ストックホルム)、欧州 (パリ)、欧州 (ミラノ)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (香港)、南米 (サンパウロ)、中東 (バーレーン)、およびカナダ (中部) の 20 の AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。さらに、AWS Shield Advanced は、Amazon Route 53 でも利用可能です。